2014年7月14日月曜日

我が家の家計管理システムが完成するまで~旦那を説得する~

Posted on 11:50 in ,


皆さんは、家計管理をどうしていますか?

うちは、同棲中含め3年間は旦那が管理をしてました。

私も家計について他人任せにしていたので、好き放題買い物したりして、足りないぶんは何かと理由をつけて旦那に貰っていました。


でも、結婚式を挙げる事になり、今まで目をそらしていた「お金」の話しになり大喧嘩・・・

やっぱり男の人って細かい事務仕事とか計算とかって苦手みたいで・・・

私自身も、家計管理って一体何をすればいいの?ってぐらい無知だった事に反省しました。


細かい作業が苦手な旦那に代わり、「私に今度は家計管理させて」と頼んでみましたが

彼にとっては「嫁に財布を握らせたら最後・・・」という悪いイメージしかないみたいで、しかも、今まで好き放題お金を使っていた私に任せるのは怖いという理由で了承してくれませんでした。(当たり前だわな・・・)


そりゃ彼の言う不安・不満ももっともだと思い、まずは自分の金銭感覚・家計管理について勉強する事にしました。
その時参考になった本がこの二冊↓


年収200万円からの貯金生活宣言】
著 横山光昭



  この著者は、以前テレビで見た事があって、「家計管理って実は簡単なんだ・・・我慢しなくていいんだ・・・」と妙に納得した事がありました。それを覚えていたので購入。
この本は、「お金の賢い使い方」を教えてくれる本です。貯蓄のためにすべてを我慢するのではなく、その使い道が大切だと教えてくれました。
そして、改めて自分の金銭感覚を見つめ直した時、よくするネットショッピングのほとんどが、自己投資になっていなかったと反省しました。
この本は、ポジティブな内容が多いので「これから家計管理を頑張ろう」と思っている人の導入本としてもってこいでした。




【家計一年生】
著 主婦の友社


  家計の基本・目安が分かりやすく書かれており、住宅ローンや出産・保険などほとんどの内容が網羅されており、一冊は家に置いておきたい本という感じ。
この本で、家計管理の仕方・仕組みを勉強できました。漫画である程度の内容を知った後に、実際自分の家計に当てはめて計算できるようになっているので、とても実践的です


3ヶ月ぐらいは、旦那に読んだ本の感想を伝えたり、家計簿をつけたり、自分なりに家計表を作ってみたり、もくもくと勉強しながら静かに(笑)過ごしていました。


そして、自信がついた頃に
「苦手な所はお互いカバーしながら、家計管理を二人でやっていくというのはどう?」
と提案し、家計についての話し合いの時間をもつ事になりました。


そこで、一緒に「家計一年生」を参考に、改めて家計表を作ってみました。もちろんその時に、「貯金生活宣言」で勉強した、自分達にとっての【投資】か【浪費】か【消費】かという点を話し合いながら、だいたいの費用目安を決めていきました。


そして、お金を貯めたら将来どうするか?というポジティブな内容の話しも同時にしました。
旦那は「いつか憧れの外車に載りたい」といい、私は「新婚旅行で行ったハワイへまた二人で行きたい」
と遠い目標を決めました。目標を決めると家計の話しも楽しくなって、旦那からも家計について積極的な意見を聞けるようになりました。


そして、1ヶ月に1~2回のペースで家計の話し合いをする事に決め。その度に、私は資料を作ってどれだけ無駄な【浪費】があるか、効率の良い管理の仕方があるか、という計画を話しました。

そして、ちょっとずつ作業を進めるうちに、いつしか「じゃぁそれはおまえに任せるよ。」
と言ってくれるようになりました!!!


本で勉強し始めて6ヶ月。ようやく努力が実を結びました。
最初に口座を見せてもらった時は、謎の引き落としやリボ地獄などの問題もありましたが。
私が家計管理をし始めて1年・・・家計管理によって今後の見通しが出来るようになり、旦那も「最初どうしようか悩んだけど、任せて良かったわ。」
と言ってくれています。

ちょっとずつちょっとずつ、成功体験を重ねて
「嫁に家計を任せたら安心出来るし、助かる。」と思ってもらう努力をする事が大切だと思いました。
誰だって、自分の稼いだお金を預けるのは勇気がいりますもんね。